2012年7月2日(月)松本車両センター所属のE127系を使用した試運転列車が篠ノ井線で運転されています。
撮影地:明科~田沢
撮影日:2012/7/2
編成:E127系A9編成
列番:?M(午後)
特に撮影するつもりはなかったのですがダイヤが乱れていた関係で通常と異なり明科駅で待避していたのでちょっと撮影してみました。昨日も見ましたが相変わらず土日も関係なく運転されているようです。
午前中の篠ノ井線は列車の運行計画ミスで大幅にダイヤが乱れていました。
信濃毎日新聞によるとトラブルの起きた場所はスイッチバック方式の桑ノ原信号場で、すでに下り回送列車が待避線に待避している状態で、さらにもう1本上り回送列車を待避させ、下り普通列車を通過させる運行計画を組んでしまったのが原因と書いてありました。
ここは単線区間で待避できる列車は1本のみなので、どの列車も全く動けない状態になってしまったみたいです。対策として上りの回送列車を一つ手前の稲荷山駅に引き返して運転を再開したようです。
さて個人的に気になるのはこの2本の”回送列車”なのですが(もちろん原因も気になりますが)、下りの回送列車は時間的に松本車両センターから長野総合車両センターへ回送するときに使われる回9951Mのスジだと思われます。そして上りの回送列車というのはこのE127系を使用した試運転列車だったのではないかと思っています。
E127系の試運転スジは正確には知っていませんが明科駅の通過時間から逆算してみると、ちょうどトラブルが起きた時間に桑原信号場付近にいるのが自然だと考えました。
(このブログにある篠ノ井線ダイヤグラムを見ただけですが…)
ちなみにこのE127系の試運転時刻ですが
午前は明科を0945頃に上り、1035-40頃に下ります。
午後は明科を1413頃に上り、1505-18頃に下ります。
興味のある方は参考にしてみてください。(7月1日現在)
コメント
久しぶりにコメントします(昨年4月以来でしょうか…)
私は今、明科を離れ東京で単身生活をしている身ですが、この一件は通っている高校の特性上、授業で取り上げられました。
地元で前代未聞の事態が起こったようでかなり驚きました。
一歩間違えば大事故にもなりかねませんよね….
気になって、当該車両を調べてみましたが、上りはやはりE127系の試運転、下りは松本から長野総合車両センターへ回送された115系のN58編成だったようです。
夜分遅くに失礼いたしました。
これからも拝見させていただきます!!
本当にお久しぶりです。去年の4月以来のようですね。
そうですか、今は東京で暮らしておられるのですね。
当該列車はやはり上り回送が試運転中のE127系、下り回送は115系N58編成で間違いなさそうです。
早速授業で取り上げられたんですか。
一歩間違えば大事故に繋がる可能性があるので二度とこのようなことが起こらないようにしてもらいたいです。
しかしプロならばこのぐらいは事前に気づけそうな気がしますが…
そうですよねぇ。
信号システムのおかげで未然に防げたと考えることもできるような気もします。
しかし、E127系の試運転が遭遇するとは… 営業開始前にとんだ災難でしたね。
ずっと親しんできた115系がいなくなるのも、ホントさみしいです。
話は変わりますが、8560レは相変わらず運転されているんですね。
EF64も1000番台はまだまだ安泰ですね!
長々と失礼しました。
P.S. 思い出しました。先月のはじめ、実家に帰った時に明科駅先の歩道橋の下で撮影をしていた時にmikanmike様 をお見かけしました。
その際は、自信がなく声をかけられなかったのです…
こういうダイヤが組めてしまったのは問題ですが
信号システムなどが正常に動作しているので重大事故までは起こらないのでしょうね。
E127系はとんだ災難でしたね…
しかしもう2週間近くもほぼ毎日試運転をしていたのですが
今回のような下りの回送と同時に運転されたことはなかったんでしょうか。
やっぱり長年鉄道ファンをやって来た方にとっては
115系がいなくなってしまうとなると寂しいでしょうね…
今すぐ引退というわけではないですがいよいよ先が見えてきた感じです…
8560レは相変わらず毎週運転されています。
西線貨物がEH200にならない限りしばらくは安泰ですかね。
そうですか、私見られていたんですね!全然気づきませんでした。
声をかけるのは結構勇気が入りますからしょうがないです。
明科駅より数百メートル下ったとろこにある跨線橋の下ですよね?
あのあたりはちょっと撮影したい時に度々出没します。
次機会があった際には声をかけてみてください。
長文でも深夜でも私は全く気にしませんのでまた気軽にコメントいただけると嬉しいです。
私の返信が遅いのが一番の問題といったところでしょうか^^;