クモヤ143-52 大糸線デジタル列車無線 試運転(2016/7/7)



2016年7月7日(木)松本車両センター所属のクモヤ143-52を使用した大糸線のデジタル列車無線 試験列車が松本~南小谷間で運転されました。

撮影地:安曇追分~有明
撮影日:2016/7/7
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前日に引き続きこの日も大糸線でデジタル列車無線の試験列車が運転されたので撮影してきました。今のところデジタル波は試験など必要な時しか出していないようで、この日もクモヤ143-52が松本に到着したと思われる時間から10分ほどでD4chの電波は停波しました。

大糸線のデジタル列車無線は2015年4月頃より工事が始まっているのが確認でき、2015年11月にデジタル波が確認され、数日後クモヤ143-52を使用しての試験列車が運転されました。

大糸線以外での周辺路線の動きは、2016年6月頃に辰野支線(塩尻~小野)にてアナログ基地局の横に新規のアンテナマストが建設されているのが確認できました。

また2016年6月20日頃、篠ノ井線 田沢駅でもアナログ基地局の横に新規にアンテナマストが建設されているのが確認できました。

その後、篠ノ井線 平瀬信号場~聖高原間を調査したところ多くの箇所ですでにアンテナマストの基礎工事が終わっておりまもなくピカピカのアンテナマストが姿を現すといったところでした。基本的にアナログ基地局の横に新規にアンテナマストを建設する形で工事が進んでいるようです。